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セントラルパークの造園過程を解説した本「セントラルパーク:ニューヨーク最大の宝物のオリジナルデザイン」が出版を控えている。パークの設計図や完成予想図など約1000枚が収録され、「それ自体芸術作品」だと話題だ。地元紙amニューヨークが著者のシンシア・ブレンウォールさんにインタビューし、4日報じた。
記事によるとブレンウォールさんはニューヨーク市立公文書館の勤務。ビクトリア様式の鳥小屋、格調高い馬用の水桶、豪華なベセスダ・テラスのスケッチなど、セントラルパークの設計図や完成予想図約1800の保存とデジタル化を担当した。「どれも芸術作品。パークに行くと実際にあるから嬉しくなる」。たとえば鳥小屋。小屋そのものはないが、台座が残っており、草花のプランターとして原型をとどめているそうだ。
同紙によるとセントラルパークの地形測量は1855年、建設エンジニアのエグバート・ベールによって行われた。しかし設計は公募され、建築家のキャルバート・ボークスと造園師のフレデリック・ロー・オルムステッドのデザインが58年に採用された。池や丘を残した英国の自然主義を取り入れ、荘厳な噴水を配している。本には採用されなかったデザインも収録されている。

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