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（１面から続く）日本では1978年にはしかの定期予防接種（１回）が義務付けられ、2006年度から１歳児と小学校入学１年前の子どもに対し、麻しん・風しん混合ワクチン（ＭＲワクチン）の２回接種が義務付けられている。
しかし日本の家族から離れて生活する在留邦人の中には、はしかの予防接種記録が手元になく、予防接種を受けたかの記憶があいまいな人もいるかもしれない。家族に問い合わせたくても、親が既に死亡しているなどで確認できないという声も聞く。そんな場合の対応策を在ニューヨーク日本国総領事館に聞いた。
Ｑ 過去にはしかの予防接種を受けたかどうか、自分で調べる方法はありますか？
Ａ 血液検査で免疫の有無が確認できます。医療機関にご相談ください。
Ｑ はしかの予防接種を２回以上受けても人体に悪影響はないですか？
Ａ ３回目の接種ができないということはありません。ただ妊娠中の人は接種できません。
Ｑ 予防接種を受けたい場合、領事館が推奨する医療機関はありますか？
Ａ 当館ホームページに日本語で受診できる医療機関のリストを掲載しています。
www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/g/04.html
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