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職を得たことで、連邦政府による食費支援(SNAP、フードスタンプ)の資格を喪失したにもかかわらず、SNAPの送付が継続。ようやく送付が終了したと思ったら次は、光熱費支援の送金が続くニューヨーク市在住の女性について、ニューヨークポストが20日、レポートした。女性は「税金の無駄使い」と憤慨している。
フリーランサーのシャロッテさんは失業中、ニューヨーク市からSNAPを受給していた。しかし、2018年5月末から働き始めたため、6月初めに援助を打ち切るよう申請書を提出した。ところが援助は止まらない。そこで7月末に再び申請書を送付、SNAPは9月20日になってようやく止まった。
話はこれで終わらない。SNAP受給の終了に付随する別の光熱費支援(HEAT)に自動的に登録されたのだ。シャロッテさんはHEATを実施する市人事管理局(HRA)と電力供給会社のコン・エディソンに何度も電話して登録解除を訴えたが、光熱費が銀行のSNAP口座に振り込まれ続けている。これまでの合計金額は数百ドルに上るという。
HRAの広報官は、何らかの人的ミスがあったと弁解。光熱費支援については「すぐに善処する」としている。
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