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マンハッタン区53丁目、1番街と2番街の間にある、鳥の一時預かり所を兼ねたペットショップ「バードキャンプ」が感謝祭の数日前に突然、店を閉じた。ホリデーシーズンに旅行を計画していた愛鳥家たちはパニック状態に陥っている。ニューヨークタイムズが13日、報じた。
「バードキャンプ」は、自閉症を患うブライアン・ギブソンさん(51)の鳥好きが嵩じて2001年に開店。手伝っていたのは、ジョージア州ダブリンからそのためにニューヨーク市に引っ越してきた母親のロザリーさん(75)だ。「数カ月のつもりが、どんどん長くなった」とロザリーさん。「息子は鳥と店を愛していたけど、いつも何かに不安を感じていた。結局は続けられなかった」。14年にブライアンさんがメイン州に引っ越すと、ロザリーさんが3人の従業員と共に店を切り盛りするようになった。しかし、「燃え尽きた」という。
同店を12年間利用していたというレスリー・スナイダーさん(62)は、「声が大きいコンゴウインコを預かってくれる所は他にない」と動揺。オウムを飼うローレンス・シャピロさん(54)は、代わりの場所探しに奔走し、西87丁目の獣医に預けることにした。しかし、1泊22ドルからのバードキャンプと比べて割高だ。同じくオウムの飼い主、ルイス・ピチュラさん(71)はバケーションを返上したという。

バードキャンプの
公式フェイスブックより
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