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「交配に20年」かけたという新種のりんご、「コスミッククリスプ」がニューヨーク市内のスーパーマーケットに出回っている。ウォール・ストリート・ジャーナルが14日、報じた。
新種はハニーククリスプとエンタープライズをかけ合わせたもの。ワシントン州立大学の科学者が開発し特許を取得。同州の特約果樹園から今年出荷されたのは40万ケース。ブロンクス区の卸売大手S・カッツマンプロデュースには今月初旬に届いた。
同社は、卸値を1ポンド当たり2ドルに設定。フジやガラの1ポンド当たりの小売価格は1ドル49セントから1ドル99セントというから、かなり「高級」だ。20種類以上のりんごをそろえ、そのうちの1種類だけでも週に3万個売るという食料品の宅配サービス会社フレッシュダイレクトの青果部門では試食の結果、5点満点で4点を付けた。同紙の記者も試食。食感と甘みは、マッキントッシュやレッドデリシャスなどと比べて格段と優るが、ジューシーさや硬度、りんご特有の酸味ではハニークリスプに劣ると評価した。
さて、ニューヨーカーの評判は?ブルックリン区のキーフードでは売り上げの伸び悩みを受け、小売価格を1ポンド当たり3ドル99セントから2ドル99セントに下げたという。

コスミッククリスプの公式ツイッター(@thecosmiccrisp)より
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