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ニューヨーク市は3日、市と契約し、元受刑者に刑務所出所後のカウンセリングを提供していたブルックリン区を拠点に活動する非営利団体の創設者が恐喝の疑いで逮捕されたことなどを受け、同団体との契約を一部解除したと発表した。ウォール・ストリート・ジャーナルが同日、報じた。
非営利団体ギャングスタズ・メイキング・アストロノミカル・コミュニティー・チェンジズ(G-MACC)」は、2014年から暴力事件の発生率の高い地域で銃規制プログラムを主催し、ライカーズ島刑務所から出所した元受刑者への社会福祉サービスを提供している。
市は今年、G-MACC が提供する全てのサービスに対し、230万ドル(約2億5230万円)の予算を計上していた。
ブルックリン区地方検事局によると、G-MACCの創設者で、自称ストリートギャング「ブラッド」の元構成員、シャンドゥーク・マクファッター被告は、隣人と口論になった際に「ブラッド」と自身の関係をほのめかし、隣人を「殺す」と脅迫。1月6日、脅迫およびハラスメントの容疑で起訴。同日、保釈金なしで釈放された。同14日には、G-MACCの職員、ジョナサン・メディナ被告(26)が、ライカーズ島刑務所の刑務官を買収して所内に麻薬を持ち込む密輸組織の運営を支援した疑いで逮捕された。
市刑事司法局によると、G-MACCを通して元受刑者に社会サービスを提供することは中止するものの、銃規制プログラムはG-MACCと引き続き協力していくという。
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