米南部州が感染対策再強化 急増で緩和後退、政権楽観

 【ニューヨーク、ワシントン共同】新型コロナウイルス感染者が急増している米南部のフロリダ、テキサス両州は26日、州内でのバーの閉鎖を命じるなど感染対策の再強化に乗り出した。両州とも、大統領選をにらみ経済活動再開を急ぐトランプ大統領と同じ共和党の知事で、早期の営業規制緩和に踏み切っていたが、感染急増で後退を余儀なくされた。
 米国では1日の新規感染者数が過去最高を更新する日が続くなど増加傾向で、再流行が懸念されている。政権対策チームを率いるペンス副大統領は26日、首都ワシントンの厚生省で同チームとして約2カ月ぶりの記者会見を開き楽観的な見方を示した。

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