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新型コロナウイルスの陽性反応率が高まる中、ニューヨーク市内のレストランは都市閉鎖(ロックダウン)がないことを願いつつ、冬支度を始めている。ウォール・ストリート・ジャーナルが16日、報じた。
レストランの多くがプロパンヒーターを購入した。できるだけ長く屋外ダイニングを続けたい考えだ。しかしプロパンヒーターを使用するには許可が必要で、2日現在、市内のレストラン400軒が市消防局(FDNY)に許可を申請した。電気ヒーターを使うことにしたレストランもある。チェルシー地区のオールド・ホームステッド・ステーキハウスは、電気工事だけで4000ドルを費やしたという。
ブルックリン区のエンズウェル・バー・アンド・ビストロも、3500ドル(約36万6000円)で屋外ダイニングの冬支度を行った。ただ、寒くなったら、オンラインを使ったデリバリーに頼ることになると見越し、SNSを投稿。「今夜、家で食べるなら、フレンチオニオンスープの出前はいかが?」といったメッセージを入れた。テラスをサンルームに改築したのは、マンハッタン区アッパーウエストサイドのジーン・ジョージズだ。8人まで座ることができる。 ダニエル・デル・ベッキオ上席副社長は、「屋外、屋内、テイクアウトを少しずつ。これで、なんとか冬を乗り切りたい」と語っている。

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