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105歳の女性がコロナに感染し、回復
「レーズンのジン漬け」が日課
ニュージャージー州サウスジャージーの高齢者施設で暮らす105歳の女性が、新型コロナウイルスに感染し、回復していたことがわかった。23日、ニューヨークタイムズが報じた。
同州リトル・エッグ・ハーバーにある高齢者施設ミスティック・メドウズ・リハビリテーション・アンド・ナーシングの最高齢の入居者であるルシア・クラークさんは、105歳の誕生日を迎えた1月25日、同ウイルスへの感染が確認された。前日に2回目のファイザーのワクチンを接種したばかりだった。軽症だったクラークさんは2週間の隔離後、自室に戻った。
サングラスにニット帽がトレードマークのクラークさんの健康の秘訣は、日々のお祈りとゆっくり生きることと、ジャンクフードを避けること。ジンに9日間漬けたレーズンを毎朝9粒食べ続けていることが、ウイルスに打ち勝った原因かもしれないと話した。
1916年に、グァテマラ人とスペイン人の両親のもと、ハワイ州で生まれたクラークさんは、スペイン風邪や2回の世界大戦、息子と3人の夫の死を乗り越えてきた。ワイオミング州とカリフォルニア州で暮らし、ハワイ州に戻った後、ニュージャージー州に移り、長男と暮らした。90歳になってから、同州マナホーキンの高齢者居住地区で暮らし始め、約4年前に転倒し怪我をするまで、活動的に暮らしていた。

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