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レストランが従業員の再雇用に苦戦
市外流出や転職で

営業を再開したニューヨーク市内のレストランが、従業員の再雇用に四苦八苦している。8日付イーターが報じた。
コロナ禍でレストランが一時閉鎖している間、ニューヨーク市を離れた従業員も多い。市内でクラフトなどのレストランを経営するトム・コリッキオさんのクラフテッド・ホスピタリティーでは、80〜85%の従業員が市外に流出。ブロンクス区に複数のレストランを展開するアンドリュー・ターロフさんのチェーンでも同様の傾向がみられ、コンピュータープログラマーに転職したスーシェフもいるという。
全米レストラン協会の集計によると、完全営業のレストランで今年2月、前年同月比20%の欠員が起きているという。オーナーやシェフは、雇用状態の改善が原因だと指摘する。インスタグラムなどで募集しても、思うように集まらない。従業員確保のため、給与を上げたり、インセンティブを増やしたりする動きが出ると専門家は予想する。
市内のレストランでは、営業正常化が進んでいる。ウエストビレッジの人気店、ナミ・ノリでは10日から週末ブランチの提供を開始する。ココナツやパンダンを使ったもち餅マドレーヌ、マンゴー・ミモザ、手巻きセットなどが含まれている。
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