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食品の価格高騰を受け、19日付のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、食費をうまくやりくりする方法を紹介している。
消費者が商品やサービスに支払った金額を追跡する消費者物価指数(CPI)は、昨年12月、前年同月比7%上昇し、1982年以来最速のペースを記録した。値上げ幅が最も大きい商品は、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、卵などで、これらの品目は、食品の流通業者と小売業者がサプライチェーンの混乱と人件費の上昇に悩まされているのが原因で、過去1年間で12.5%も増加した。
値上げに対応し、うまく食費を節約する方法として、WSJは次の6つを挙げている。①1週間分の献立を計画し、必要な食材が冷蔵庫にあるか確認する。食材を簡単に置き換えられるように、柔軟性のある献立を選択、②買い物に行く前に、安売りセールやクーポンの情報をチェックする。フリップ(Flipp https://flipp.com/home)などのお得情報が得られるアプリを活用、③高価な食材は、代用品で済ませる。マヨネーズやドレッシングなどは、家で手作り、④豆やトマトなどの缶詰や米など、さまざまな料理に利用でき生鮮食品ほどインフレの影響を受けない常温保存食品を常備。ただし、まとめ買いは避ける、⑤特定の食品は捨てずに冷凍して、無駄を削減、⑥外食を避け、家で料理する。まずは、週に1回から始める。
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