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アジア系女性を125回殴打
ウエストチェスター郡のヘイトクライム、男を起訴

ウエストチェスター郡地区検事局とヨンカーズ警察は14日、67歳のアジア人女性に暴行を加えたとして、ヘイトクラムに基づく殺人未遂・暴行の疑いで、タンメル・エスコ被告(42)を起訴したことを明らかにした。全米でアジア系に対するヘイトクライムが増加する一方、ウエストチェスター郡では、同様事件の増加はこれまで報告されていない。ニューヨーク・タイムズが同日、報じた。
防犯カメラの映像によると、11日午後6時過ぎ、ショッピングカートを押していた女性が、居住する同郡ヨンカーズのアパートビルの玄関ホールで、ドアに近づいたところ、エスコ被告が背後から頭部を殴った。女性が地面に倒れると、1分間にわたり女性を125回以上両手で殴り続けた。更に、女性を7回踏みつけ、唾を吐いて立ち去った。事件が起きる直前、エスコ被告はビルの前で、目の前を通り過ぎた女性に対し、反アジア的で女性差別的な言葉を吐き捨てていた。
女性は、顔の骨折や脳内出血、頭部と顔面に多数の切り傷と打撲傷を負い入院、14日の時点で容体は安定していた。女性の氏名は公表されていない。事件後、駆け付けた警官が、ビルの外に建っていたエスコ被告を逮捕。保釈は認められず、同郡刑務所に勾留中。警察によると、14回の逮捕歴があり、うち半分は重罪で起訴されていた。
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