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航空会社が5000人雇用
ジェットブルー今年中に 市長「経済再始動の起爆剤」

アダムズ市長はジェットブルー航空のヘインズCEOと記者会見を行い、同社が今年中に5000人を新規に雇用すると発表した。28日、ポリティクスNYが報じた。
アダムズ氏はコロナ禍からの経済回復に躍起。この日も「市内のビジネス界と協力して、経済を再始動させたい」と発言。「ジェットブルーはすでに多くのニューヨーカーを雇用している。それだけでなく、新たに5000人の市民を新規に雇用し、基幹産業での仕事とキャリアパスを提供する」として、その起爆剤になるとの考えを明らかにした。同社は、客室乗務員やグランドスタッフ、エンジニア、情報関連業務など多様な職種で新規に採用する予定。航空業界への登竜門になる。ジョン・F・ケネディー空港で行われた記者会見ではその場で採用面接も行われた。
市ではこの新規雇用を観光業界の振興に結びつけたい考え。同席した経済開発担当のトレス=スプリンガー副市長も「客足を5区に戻して、観光業界を支援することは経済回復努力の要だ」と指摘。「ジェットブルーは、市の観光名所へのアクセスを容易にする」と続けた。会場には地元選出のアダムス市議会議長の姿もあった。アダムス氏は客室乗務員の経験があり、「航空業界の仕事は世界中で最も魅力的」と話した。

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