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NJ州、充電スタンド設置にも補助金
電気自動車購入者には引き続き4千ドル提供

ニュージャージー州は25日、電気自動車やハイブリッド車を購入・リースする住民向けの補助金として、最大で4千ドルの支援を継続することに加え、今回初めての措置として、電気自動車の充電スタンドを家庭に設置する人に250ドルを提供することを明らかにした。ゴッサミストが26日、伝えた。
マーフィー知事は、電気自動車奨励プログラムが3年目を迎えると発表。この中で、昨年までの2年間で、1万3千台以上の電気自動車が州内に導入されたことを明かした。プログラムでは、4万5千ドル未満の自動車購入者に対して、最大で4千ドル、4万5千~5万ドルの車両購入者には2千ドルが、それぞれ支援される。購入者は、自動車販売店などでの購入時に、補助金を申請することができる。
州内の温室効果ガス排出量のうち、40%以上が交通機関によるものだという。州のエネルギー基本計画では、2050年までにグリーンエネルギー100%を達成することを掲げている。
マーフィー氏は今回のプログラム発表時、発明王エジソンが、ニュージャージー州内で電気自動車を製造していたとのエピソードを披露。「フォードの内燃エンジンは、20世紀は好調だった。ところが現代は、エジソンのアイデアがそれを凌駕しつつある」と強調した。プログラムの詳細は、https://chargeup.njcleanenergy.com/まで。
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