創立41周年記念JASSIベネフィット・ディナー開催 日米ソーシャルサービス(JASSI)

 

 

創立41周年記念JASSIベネフィット・ディナー開催

日米ソーシャルサービス(JASSI)

 

スピーチをする森総領事・大使と会場の様子(Photo: 本紙)

 

 日米ソーシャルサービス(JASSI)は10月27日(木)、創立41周年記念のベネフィット・ディナーをニューヨーク・アスレチック・クラブで開催した。JASSIは1981年の設立以来、言葉や文化の壁により支援が必要な日系コミュニティの人々への福祉サービスを無償で提供しており、「日系コミュニティの駆け込み寺」として在米日本人のセーフティーネットの役割を果たしている。

 2020年3月以降、JASSIのホットラインには失業保険や健康保険の申請支援、米国政府の給付金に関する情報提供などCOVID-19関連の相談が急増。2022年度も引き続き多くの支援が求められており、2022年会計年度(2021年7月1日-2022年6月30日)に応答した電話・メールの支援要請は6,480件に上った。

 当日はJASSIからの活動報告やゲストの在ニューヨーク日本国総領事館の森美樹夫総領事・大使のスピーチ、アジア系移民支援団体アジアン・アメリカン・フェデレーションと米国日本人医師会の事務局長の加納良雄氏へのアワードの贈呈式が行われた。参加者はサイレントオークションや、バイオリニストの加野景子さんとピアニストのカレン・ハコビアンさんによる演奏を楽しんだ。なお、ベネフィットイベントへの寄付は全て、支援を必要としている人々への福祉活動に充てられる。

 


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