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道路や公園の美化を目指すーNY市
アダムズ氏「全米で最も清潔な都市に」

ニューヨーク市のアダムズ市長は10日、市内約1500カ所のゴミが散乱する道路や公園の美化を目指し、多くの機関が共同で「ゲット・スタッフ・クリーン」に新たに取り組むことを明らかにした。アダムズ氏は「米国最大の都市は、全米で最も清潔な都市になる」と意気込んでいる。ポリティックスNYが報じた。
取り組みの重要な部分は、市衛生局(DSNY)や公園局(NYC Parks)、交通局(DOT)のほか、環境保護局(DEP)や保健局(DOHMH)など複数の機関が、面倒な手続きを省き、効率的に共同で作業できることとしている。
1450万ドルをかけた同取り組みでは、数百人のDSNYの衛生職員が「対象地域対策チーム」を編成。14日から、放置された地域の清掃にあたる。美化活動を支援する衛生職員を200人増員する。DSNYには、今会計年度は710万ドル、将来的には毎年650万ドル以上の予算が充てられる。DSNYは、橋や公園の入り口にあるゴミ箱に重点を置くサービス向上計画の第2段のため、今回の取り組みから490万ドルを受け取っている。7月に実施された第1段では、ゴミ箱への苦情が55%減少し、パンデミック前の水準に近づいたという。
市はこの他、不法投棄の取締りに向け、200台以上のカメラを新設した。不法投棄者には4千ドルの罰金を科し、車を押収。公園のネズミを駆除するため、市公園局職員に夜勤を設けることなどを発表している。
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