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ネズミ対策部長を募集-NY市
求む「闘争意欲、決意、殺傷本能」

ニューヨーク市は11月末、アダムズ市長が優先課題に掲げるネズミ対策を進めるため、「ネズミ対策部長」の募集を始めた。報酬は、12万~17万ドル。適性として最も重視するのは、ネズミの群れと戦うために必要な意欲や決意、さらには殺傷本能を備えていることとしている。ニューヨーク・タイムズが2日、報じた。
アダムズ氏は就任から1年弱の期間で、ネズミ対策関連政策を6回以上発表。市保健局では、ネズミの行動を監視するため、都市部のげっ歯類学者として知られるロバート・コリガン氏が、道路に移動センサーを設置する作業に追われている。同局は、有害生物駆除課や市全体のネズミ対策本部を設置済み。市の当局者は「既存の取り組みに欠けているのは、それらを調整するリーダーだ」として、部長招へいの理由を説明する。
一方、市のネズミ関連問題に取り組んできたフォーダム大学生物化学科のジェイソン・マンシーサウス教授は、今回の募集を「良いアイデアかもしれない」と評価する一方、「最大の問題は、市におけるゴミの処理方法であり、食べ物の入った袋が毎晩路上に出されることだ」と指摘した。
応募資格は、市在住者で学士号は必須。公共政策や関連する設計分野の専攻が望ましいとしている。5〜8年の同役職に関連する分野での正社員としての職務経験などが求められる。
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