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NY、NJの博物館が先住民の遺骨所蔵
NBCなどの調査で判明

ニューヨーク、ニュージャージー両州にある複数の博物館や美術館が、ネイティブ・アメリカンの遺骨を所蔵していることが明らかになった。ブルックリン区のブルックリン博物館や子ども博物館、ニューアーク美術館などで、NBCなどの共同調査で判明した。ハイパーアレルギーが17日、伝えた。
1990年に成立した法律により、連邦政府の関連機関が各博物館、美術館の収蔵品を評価し、ネイティブ・アメリカンの遺骨を直系の子孫やそれぞれの部族に返還することになってから、30年以上が経過した。今回、明るみになった調査結果は、博物館や美術館の信頼性や正統性に影を落としかねない。
ニューヨーク州の州都オルバニーにあるニューヨーク州立博物館には、1200体以上のネイティブ・アメリカンの遺骨に加え、9千以上の関連葬祭用具が収蔵されているという。同博物館は、遺骨の42%、関連葬祭用具の74%について返還が可能との認識を示している。
ブルックリン博物館は、アリゾナ州で見つかった子どもの遺骨を含むネイティブ・アメリカン4組の遺骨を所有していると報告した。博物館の広報担当者は、ミイラ化した子どもの遺骨は昨年12月にナバホ族に返還し、現地で再埋葬されたと話している。ニューアーク美術館は、ネイティブ・アメリカンの遺骨を1式保有しているという。
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