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新型地下鉄車両、春から運行へ
川崎重工製「R211」

MTAはこの春から川崎重工製の新型地下鉄車両「R211」の導入を開始すると発表した。5日、amニューヨークが報じた。
R211はドアが広く、乗り降りが楽だ。優先座席は折りたたみ式。デジタル・スクリーンには各駅の精細な情報を表示することができる。全車両に防犯カメラが装備されている。MTAはこの春、まず535台を導入する。そのうち20台は、「連節バス」のように車両間を通路でつなぐ「オープン・ゲートウェイ」式だ。1972年から使用しているR44や75年に入れたR46の代替機種として地下鉄A、C、N、Q、Wの各路線で使用する予定。MTAのリーバー局長は声明文の中で「R211の導入で、MTAの近代化は大きく前進する」と指摘。「地下鉄の乗り心地はさらに向上する」と続けた。
R211は川崎重工のネブラスカ工場で製造される。ネブラスカ州商工会議所が行ったコンテストで州民2万人から「ネブラスカ州で製造された最もクールな製品」に選ばれている。MTAは2018年に総予算40億ドルで、1600台の購入を決定。コロナ禍で納期が延び、今回535台を買い入れる。さらに、オプションを行使して640台を25年までに導入する予定。さらにオープン・ゲートウェイ付き車両を437台購入するオプションも残っている。
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