「スターライトパーク」がオープン
ブロンクス川沿いの緑地

20年以上にわたる清掃と工事を経て、ブロンクス川沿いの公園「スターライトパーク」の一般開放が始まった。
4月末、最終区画の工事が完了し、テープカットが行われた。これにより、ブロンクス川全長約3万7千メートルに渡り計画されているブロンクスリバーグリーンウェイの重要な一角が完成した。13日には、第1回スターライト・フェスティバルが開催される。
かつて、自動車スクラップ場や建設会社、押収車両保管場があった約1万平方メートルのスペースに、3本の歩道橋、潮間帯の湿地帯を復元した小さな2区画、雨水貯留池の広大なシステムを新設。植えられたばかりの芝生と数百本の草木が青々と茂る。
4100万ドルをかけた公園拡張工事の一環で、5万トンの汚染土壌の除去・交換が必要だった。
川の東側住民は、サウンドビューの2つの新しい公園の入口から川を渡ることで、2013年完成の約5万平方メートルの球技場と遊び場があるパークの西側半分に、アクセスできる。
川に架かる2本の歩道橋は、同パークから南隣のコンクリート・プラント・パークへの連絡路。
三つ目の橋は、アムトラックの線路を越えるもので、許可の取得が最も困難だった。これまでは、アムトラックの線路のため、川や公園への直接のアクセスが遮断されていた。(9日、ゴッサミスト)
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