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ニューヨーク市初となるロボットのバリスタがコーヒーを入れる「ボトバー・コーヒーショップ」の第1号店が、ブルックリン区グリーンポイントにオープンした。
マンハッタン・アベニュー666番地(ノーマンとベッドフォード・アベニューの間)にある同店では、ロボット製造会社リチテック・ロボティックス(ネバダ州ラスベガス)製のロボットバリスタが活躍。
飲み物の注文をプログラムされた両腕を使って、カウンターの上でコーヒーを入れる。同社のロボットは、カクテルやバブルティーなど、1時間に最大50種類のドリンクを作ることが可能だという。
注文の合間には、客にジェスチャーやダンスもする。注文と支払いは、タッチスクリーンで行う。2週間以内に、食事の提供も始める予定だ。
今後、人間のバリスタやサーバーを雇う予定なのか、また、すべてのビジネスに現金払いに応じる事を義務付ける同市の要件にどのように対応するのかは明らかにされていない。
自動化されたコーヒー店は、雇用不足や従業員の定着率など、外食産業で認識されている問題に対応する成長分野の一つだ。
ロボットバリスタのいるコーヒー店は他にも、カリフォルニア州サンフランシスコ国際空港の「ロボットX」とワシントン州シアトルの「アートリー」がある。(9日、イーター)
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