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ニューヨーク州のホークル知事は25日、他州で迫害に直面しているトランスジェンダーの若者や医師に向けて、ニューヨーク州を安全な避難所とする「セーフ・ヘイブン法案」に署名した。子どもがジェンダーを肯定する治療受診を許可したのを理由として、親や保護者から子どもを引き離すことを指示する他州の法律を考慮するのを禁じており、ニューヨーク州が聖域となった形だ。
また、ニューヨーク州内で提供されるジェンダー肯定治療に関連した州外の機関や部局の捜査に、ニューヨーク州の法執行機関が協力することも禁じた。さらに、同州が、ジェンダー肯定治療のためにニューヨーク州を訪れる人々を逮捕したり、州外での手続きによる召喚状を認めたりすることを制限。ジェンダー肯定治療を提供する医療提供者の身柄が引き渡されることはないとする条項も盛り込んだ。
セーフ・ヘイブン法案は、マンハッタン区を代表するブラッド・ホイルマン=シガール州上院議員、ロチェスター市を代表するハリー・ブロンソン下院議員が提出。今月初めに州議会を通過し、ホークル氏の最終署名への道が開かれた。ニューヨーク市の・アダムズ市長も今月、同様の行政命令に署名し、同州と足並みを揃えた。(25日、ゲイ・シティ・ニュース)
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