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ハーレムの学校前、巨大ゴミ箱設置
駐車スペース減と衛生面を住民懸念

ニューヨーク市はこのほど、町をより清潔にするための最新の試みとして、マンハッタン区ハーレムにある2つの学校の校舎外に巨大なゴミ箱とリサイクル・コンポスト用の回収箱をそれぞれ設置した。しかし、駐車スペースを占有することや、衛生面への懸念から、地域住民の初期の反応は芳しくない。
巨大ゴミ箱の設置は、今年5月に発表された試験的プロジェクトの一環。歩道に積まれたゴミの山をなくし、ネズミの餌を減らすことを目指したものだ。市衛生局は①地面や歩道からゴミをなくす②頑丈な外装と高さの根本的に異なった容器にゴミを入れる③収集頻度を学校は週5日、家庭は週6日に増やす―という3つの戦略でネズミと戦うと強調。市では昨年、同様の試験的プロジェクトが、企業ゴミのみを対象として始まった。
今回も、一般家庭向けではなく、市教育局のゴミを対象としたもので、市衛生局によれば、秋にわたってハーレム周辺の住民のためにさらに設置していく予定だという。560万ドルをかけた試験的プロジェクトは、最終的には14の学校と10の居住区が対象となる。ただ、ゴミ箱の設置により、住民らは駐車場所を中心としたスペースが奪われたり、ゴミ箱が新たにネズミを引き寄せられたりする可能性を懸念している。(18日、ゴッサミスト)
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