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ライドシェア大手のウーバーが、アプリを利用するニューヨーク市の一部利用者に対し、イエローキャブを配車するサービスが始まった。「UberX」の利用を依頼した乗客にとって、付近にウーバーよりもイエローキャブが近くにいる場合など、自動的にイエローキャブを配車するという。
ライドシェアとイエローキャブはニューヨーク市内でも、熾烈なライバル競争を繰り広げてきた。両者の思わぬ提携は注目を集めそうだ。今回のサービスでは、利用者とイエローキャブが「マッチング」された場合、利用者にはその旨が通知される。ただ、ウーバーを使いたい場合は、拒否することも可能だ。
ウーバー本社によれば、このサービス開始により、乗客はより迅速で効率的な配車システムの恩恵を受けることになる一方、ドライバーにとっては空車の時間を減らすことができるという。
同時に、乗客にとっても利用料金の節約につながるとしている。マンハッタン区の60丁目以南に乗り入れる車両に通行料を課す取り組みを来春から始めることをにらみ、関係機関は料金免除規定などについて議論を進めている。仮に、イエローキャブが通行料の支払いを免除されることになれば、ウーバーよりもイエローキャブを選択した方が安く済むためだ。(29日、amニューヨーク)
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