RELATED POST
NYで最適な公立校を選ぶには
子供の適性確認と学校訪問は必須

ニューヨーク市には32学区があり、公立校は1700校を超える。子供に最適な学校を選ぶのは一苦労だが、5日付のニューヨーク・タイムズは専門家のアドバイスをまとめた。
まず子供の適性を確認すること。興味、学校の規模や校則の程度も考慮して12校程度の希望校を選択し、優先順位を付ける。その際、教員の質や校長に注目。リーディング、ライティング、算数・数学をどのように教えているかが重要だ。プレスクールや低学年では、教員が育成に熱心か、子供が楽しんでいるかを見極めたい。高校生は通学時間、始業時間、課外活動、支援活動も確認する。
情報源としては非営利団体のサイトhttps://insideschools.org/や市教育局の学校情報サイト(https://tools.nycenet.edu/dashboard/)が便利。実際に訪問してみることは必須。生徒が積極的に授業に参加しているか、どんな本が並んでいるかなどを確認したい。校則違反や心のケア、障害のある生徒にどう対応しているか、例を挙げて説明してもらおう。
申し込みは、専用サイト(https://www.myschools.nyc/en/)で。プレスクール、小学校は通常在住するゾーン内の学校に通う。中学校は選択肢が広まる。高校は市内どこの学校に申し込んでも構わない。中高の5校に1校は成績で選抜する。エッセー、面接、入学試験を使うケースもある。全ての公立校で障害のある生徒も受け入れる。重度の場合はディストリクト75で特殊教育を受けることもある。

→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








