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マンハッタン橋たもとの中国系モール
新運営者により大改装の見込み

マンハッタン橋のたもとにある中国系モール「イースト・ブロードウェイ・モール」が生まれ変わろうとしている。新たな賃貸事業者は、賃貸契約を結んでから約1年半で、最大500万ドルを投資した改修工事が義務づけられる。大規模な改修の一環として、800席のレストランをオープンする予定だ。
イースト・ブロードウェイ88番地に1988年にオープンした同モール。オープン当初より、中国福建省からの移民を中心とした地元コミュニティの拠点となり、活気に溢れていた。現在は、数店舗が営業しているのみで、低迷が続いている。現在の賃貸事業者は、2019年に破産申請を届け出、土地を所有する市への賃料支払いに苦慮している。
市全粋行政サービス局は28日、現存するテナントを残したままスペースを活性化させる新たな運営者として「ブロードウェイ・イースト・グループ(BEG)」と暫定合意したと発表。本契約へと進むには、マンハッタン区理事会の承認が必要だ。9月27日の理事会で承認されれば、BEGは、16カ月以内に500万ドルをかけて3階建てのビルを改修し、市と前賃貸人が抵当権を設定したバンク・オブ・ホープに数百万ドルを返済しなければならない。市の認可が全て下りれば、年末か来年初めまでにはモールの建設が始まる予定だという。(8月31日、ザ・シティ)
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