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MTA職員2人が仕事中に飲酒
禁制品購入、ナイフで威嚇も目撃

ニューヨーク州都市交通局(MTA)の職員2人が、仕事中に飲酒し、盗品の可能性のある禁制品を購入していたことが、MTA監察官による報告書で明らかになった。ホームレスらしき人物にナイフを突きつけていたところも目撃されている。
MTAの監察課(IG)は、「8番街の地下鉄の格子を交換する作業員を監督する保全監督者の男と、その下で働く構造物保守管理者の女が、仕事中に飲酒し、ホームレスと思われる人物から盗品を購入している」との通報を受けた。IGの捜査官は昨年春、2人を3回に分けて監視し、情報提供者の疑いを裏付けた。
昨年5月18日早朝、2人は勤務するミッドタウンの建築現場にあるトレーラーで、3人の人物に現金を渡し、ビニール袋入りの物品と交換しているところを目撃された。同日朝、保全監督者は3人の内の1人から物品を受け取り、ナイフをその人物の首に突きつけた後、何者かとトレーラーを立ち去った。
その後、別の男がビール2ケースを持ってトレーラーを訪れたが、不在だったため、ビールを持って立ち去った。保全監督者は、MTAとの和解の一環として2022年12月での退職を選択。一方、労働者仲裁手続き中の構造物保守管理者は、MTAに雇用されたままで、税金で賄われる時給41ドルを受給している。(11日、amニューヨーク)
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