
10月28日、育英サタデースクールマンハッタン校(牧野佳代子ディレクター/園児児童生徒数130名)では、小学部、中学部でそれぞれ秋の遠足を実施した。第2学期に入ってから毎週雨降りの土曜日であったが、久し振りの良いお天気に恵まれ、汗ばむ陽気の中での遠足となった。
小学部は、NY育英学園バス3台でマンハッタン校を出発。子ども達はいつもと違う1日の始まりにワクワクしていた。遠足地はNJのLiberty Science Center。10時の開館とともに、各クラスで担任と子ども達が足取り軽く中に入って行った。館内では、様々な展示物に夢中になって遊び始めた子ども達。特に人気だったのは、Infinity Climber。世界初の吊り下げられたクライミングプレイスペースである。どの子も上手にすいすい上り下りをして楽しんでいた。思い切り遊んだ後は、2階のGroop Diningにて1~6年全員で昼食をとった。お腹を満たした後は、60トン以上の砂に埋もれた古代の恐竜の化石探しができるDino Dig Adventure。本物の古生物学的な発掘現場の風景に触れながら、骨、卵、恐竜の糞のレプリカなど7 種類の恐竜の化石を一生懸命に探していた子ども達であった。帰りのバスの中では、楽しかった1日を振り替りながら話が弾子、たくさん遊んでうつらうつら寝ている子などそれぞれ。「来年の遠足はどこかなぁ。」とすでに期待を膨らませていた子ども達であった。
中学部はニューヨーク市にあるニューヨークアクアリウムへ。中学部は学園バスを利用することなく現地集合・現地解散としている。自分で時間を計算して集合場所へ到着したり、交通手段を考えて公共機関を利用したりすることも学習の一環としているためである。まずは、コニーアイランドのビーチ沿いのボードウォークへ。コニーアイランドの美しいビーチを眺めながら、青空のもと学年ごとの交流を楽しんだ。絵になるニューヨークらしい光景をバックに思い出の写真も撮影した。その後は、ニューヨークアクアリウムへ入館し、大きな水槽を泳ぐサメやエイにおもわず「わ~すごい!」「横から観る姿もかわいいね。」などと歓声をあげ、目を光らせながら真剣に観察していた生徒達。また、タコの4Dシアターのでの鑑賞やタッチプールで直接カブトガニや貝などに触れることを通して海の生き物の生態系を学ぶことができた。遠足後に、「とても楽しかった。もっと観たい。」と感想を述べていた子ども達であった。
(記事、写真提供:育英サタデースクールマンハッタン校)

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