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Hemp Gummyで嘔吐、呼吸困難に
子供の病院搬送、全米で急増

Hemp Gummyを食べて体調を崩し、病院に搬送される子供が急増している。
全米で、大麻を含むアサ科のテトラヒドロカンナビノール(THC)や類似の化学物質を含む製品が爆発的に増えているが、その一部はキャンディやグミのような子供が好む形状をしている。これらの製品は、嘔吐やめまい、歩行困難、心拍数の急上昇、眠気、錯乱、呼吸困難などを引き起こす可能性がある。ただ、製品を規制する連邦規則はなく、規制を設けた州もあるが、その施行は難しい。
穏やかな高揚感で特に人気がある「デルタ8」は、子供にとって特に危険と懸念されている。しかし、同製品をオンラインで販売する小売業者の半数以上が、同製品に子供向けのパッケージを採用し、子供の手の届く安価で販売している。APCのデータによれば、21年1月~23年10月までに報告されたデルタ8症例の80%近くが病院で治療を受けた。
デルタ8などの大麻由来の新化学物質が子供の脳に及ぼす影響について、科学的根拠はほとんどなく、製品の調合方法も不明だ。APCは「デルタ8製品の使用については、未知の部分が多い」と警鐘を鳴らした。(19日、ウォールストリートジャーナル)

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