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スタジアムにマイボトル持参可能に
ペットボトルの削減で24年から

ニューヨーク市では2024年から、スタジアムやアリーナなどのスポーツ会場に、再利用可能なマイボトルを持ち込めるようになる見込みだ。市がペットボトルの消費を減らし、化石燃料への依存を減らすためにとった最新の措置だ。
天然資源保護協議会の推計によると、市のスタジアムやアリーナでは、毎年何十万本もの使い捨てペットボトルが消費されている。2023年9月に市議会に提出された新たな条例案は、プロおよび大学によるスポーツイベントが開催される市内の施設に対し、アルミ製またはステンレス製で容量が24オンス以下であれば、チケット保持者が会場にマイボトルを持って入場する事を許可するよう義務付け、これに従わない場合の罰則を定めるものだ。
エイドリアン・アダムズ市議会議長の支持を含む38人の支持者がいる為、同条例案の可決は確実視されている。可決すれば、2024年に施行される予定で、スポーツファンの出費を抑え、ゴミを減らし、どこへ行くにもマイボトルを持参するよう促すことが期待されている。
市議会はこれまでに、客からの要求がない限り、レストランが調味料やプラスチック製のフォークやナイフを客に配ることを禁止する条例案を可決し、プラスチック性レジ袋の使用禁止を開始した。(20日、ゴッサミスト)
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