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ニューヨーク市教育局(DOE)は2月から、公立校のカフェテリアのメニュー数を減らす。クッキー、鶏肉ダンプリング、豆とチーズのブリトーなど生徒に人気の高い食べ物が消える。
アダムズ市長は一律5%の予算カットを断行。DOEはカフェテリア予算を6000万ドル削減する計画だ。DOEの電子メールによると、チキンテンダーやフレンチフライなどの提供も休止。朝食からはフレンチトーストステック、ベーグルステック、シアバッタブレッドなどがなくなる。
アダムズ氏はカフェテリアのフードコート型への移行やビーガン食の導入など、公立校でのフード提供を重点政策に一つとしていた。予算カットは方向転換だ。DOEのフード担当者はその影響を「最小限に抑える」と約束。広報官も「2月に削ったものは3月に戻す」としている。
しかし、予算カットのしわ寄せを被ることになった生徒は納得できない。「クッキーが食べられないのは悲しい」「メニューの75%が消える。食べられるのはピザぐらい」「学校外での買い食いが増え、小遣いが減る」と不満の声を上げている。教員も「生徒の好物が消え、食べ残しによる食品ロスが増える」ことを懸念。「裕福な家庭は栄養たっぷりの弁当を用意できる。貧富の差の悪影響が拡大する」と指摘する保護者もいる。(24日、チョーク・ビート)

ンダー、フレンチフライなども含まれる
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