RELATED POST
コロナ後も活気戻らず、目立つ空き店舗
駅など交通機関の小売スペース

グランドセントラル・ターミナルの地下に1年前に開業した、ロングアイランド鉄道のグランドセントラル・マディソン駅で2万5千平方フィートの広さを誇る店舗通路。コーヒーやカップケーキを売る数台のカートがあるだけで、2025年まで空き店舗が続きそうだ。パンデミックで打撃を受けた地下鉄や鉄道駅、フェリーターミナルなどニューヨーク市内の交通機関の小売スペースに、まだ活気は戻っていない。
ニューヨーク州都市交通局(MTA)は駅建設計画当初、野心的な小売店舗の展開を計画していたものの、コロナ禍で中止を強いられた。スタテン島フェリーのホワイトホール・ターミナルとセント・ジョージ・ターミナルは、20の小売スペースがパンデミック前は埋まっていたが、現在は4店舗が空きとなり、テナントを募っている。
59丁目・コロンバス・サークル駅構内にある、かつては賑やかだったターンスタイル・アンダーグラウンド・マーケットは最近の平日朝、40軒近いショップやキオスクのうち、営業中は6店舗にとどまった。それでも、MTAと市の関係者は地下鉄や鉄道、フェリーの利用者数がパンデミック前の水準に近づいているため、交通の要所やその周辺での小売業復活の日が訪れると楽観視している。(29日、ザ・シティNYC)
→ニューヨークの最新ニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








