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原付使った移民ギャングを摘発
アダムズ氏「盗みを働く許可ない」

ニューヨーク市のアダムズ市長は5日、原付バイクに乗って、財布やスマホをひったくった「移民ギャング」をブロンクス区で摘発したことを明らかにした。これまで、約60件の強盗事件に関連しているという。ニューヨーク市警(NYPD)が特定した容疑者14人中、少なくとも数人は移民だとしている。
アダムズ氏は、ニューヨークに流入してきた移民である亡命希望者のうち、大多数はアメリカンドリームを求めていると指摘。一方「そうした人々は、私たちの街で盗みを働く許可を持っていない」と述べ、タイムズスクエアで、NYPDの警官2人が亡命希望者に襲撃された事件を念頭に、警戒感をあらわにした。
NYPDの調べによると、一連の犯行は昨年11月にアッパー・イースト・サイドで始まり、逮捕前日の4日まで続いた。首謀者は、昨年ベネズエラからニューヨークに来たビクター・パラ容疑者(30)で、行方をつかめていない。パラ容疑者は、WhatsAppを使って他の仲間に対し、特定のスマホを盗むよう指示するメッセージを送った。
原付バイクの運転手は、1日当たり100ドル、ひったくり犯はスマホ1台につき最高600ドルの報酬を得ていた。調べでは、盗まれたスマホは、ブロンクスのパラ容疑者の家に運ばれ、銀行アプリを使うためにハッキングしていたことが分かっている。(5日、パッチ)
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