みんなで元気にホップ ステップ ジャンプ!
全校なわとび大会 育英サタデースクール マンハッタン校

2024年2月10日、育英サタデースクールマンハッタン校(牧野佳代子ディレクター/園児児童生徒数130名)では、小学部の1年生から6年生が地下の大きな体育館へ集い、コロナ禍以来の全校なわとび大会が開催された。 開会に先立ち、ダンスが得意な体育教師が子どもたちの前で華麗にパフォーマンスを披露し、場を大きく盛り上げた。
最初の演目は低中高の2学年ごとに分けたなわとび発表会。先陣を切ったのは低学年(1・2年生)。前跳び、後ろ跳び、駆け足跳び、最後は自由な技で跳び、他の学年が応援する中で発表をした。中学年(3・4年生)、そして高学年(5・6年生)も後に続いて同じ流れで技を披露した。時間いっぱい一生懸命挑戦し、少し緊張している様子の子、得意げに誇らしげに跳んでいる子もいた。
続いて、前跳び持久とび競争。1年生から6年生の全員が体育館いっぱいに広がって同時にスタート。失敗してしまった子から座っていき、最後まで残った子が学年での優勝者となる競争である。先生たちの「頑張れ!」「集中して!」などの掛け声も混ざる中、子ども達の気合が体育館中に満ちていた。残り3,4人になると、失敗して座っている周りの子ども達からも「がんばれ、がんばれ!」という大きな声援が飛んでいた。各学年の優勝者となった最後まで失敗をせずに跳び続けられた子は、全校からの大きな拍手と歓声に包まれそれぞれ誇らし気であった。
最後を飾るのは、大縄跳び発表会。大きな縄をボランティアの高校生が2人で回す中、1年生から6年生までが蛇のように長い列を作って、7分間の8の字跳びに挑戦した。体育教師の「1! 2!・・・」という跳んだ数を数える声と、担任からの「よいしょ!、今だ!」という大繩へ入るタイミングへの掛け声とが混在しながら、一人ひとりが順番に大縄を跳んだ。普通に跳ぶ子、くぐり抜ける子もいれば、くるっと回転して技を見せながら跳んで見せる子もいて、楽しく素敵な発表会となった。
今後も体育でのなわとび授業は引き続き行われるが、この大会を機に子ども達のなわとびの技術もぐっと向上していくことだろうと期待している。また、今後も様々な運動領域を取り入れながら、二月の冷たい風に負けない、元気で健康な子ども達の体力づくりを目指していく。
(記事、写真提供:育英サタデースクール マンハッタン校)

→ニューヨークの最新ニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








