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銃による暴力において、ニューヨーク市は全米大都市の中で最も安全な都市の一つであることが、ニューヨーク大学(NYU)タンドン工学部の新たな調査で明らかになった。800以上の都市(人口1万~2千万)を比べた結果、最も安全な都市の上位15%にランクインしており、殺人事件を軽減する取り組みの有効性を示唆した結果だ。

研究チームは、銃による殺人の発生率や銃所有率、販売免許を受けた合法な銃販売店数が、都市の人口の規模に比例するわけではないことを見出し、SAMIと呼ばれる先駆的なデータ分析指標を適用した。人口の影響を除外した、規模の異なる都市間の公平な比較を可能にし、銃による暴力、銃所有率、入手のしやすさの相互作用に関する原則的な分析を行った。
その結果、殺人率の上昇が定量的に銃器所有の増加を引き起こすことを立証。すなわち、自己防衛が銃器所有の重要な原動力であり、合法販売店へのアクセスが容易である事も銃所有率を増加させる要因であることが分かった。ニューヨーク市の人口一人当たりの殺人発生率は、都市の規模と銃のエコシステムを踏まえると、都市スケーリング則のモデルが予測するよりもかなり低いことが、研究によって明らかになった。(2月29日、PSYS.org)
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