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NY市IDカードの申請、
金曜午後が狙い目
需要急増で予約困難、オンラインか311

ニューヨーク市が発行する写真付き身分証明書(IDNYC)の需要が急増し、申請の予約が困難になっている。予約を取るコツは、毎週金曜の午後、オンラインか311での受付枠発表後、数分以内に急いで申し込むことだという。
2015年に始まったIDNYC制度が発行する身分証明書は、警察や雇用主への提出、銀行口座の開設、子供の学校の入学などに利用できる。ただ、アダムズ市長の就任以来、申請手続きが大幅に変更。昨年、100万ドルの支出を削減し、登録センターを閉鎖、予約なしの申請受付をやめた。予約は現在、オンラインか311への電話のみだ。
この変更は、就労許可や移民ステータスの変更を待つ間、身分証明書類が必要な新入国者が増える中で行われた。非営利団体や市議会議員の一部は、証明書発行までの時間が長くなり、重要サービスへのアクセスが遅れると指摘する。
市社会福祉局(DSS)は、管理コストの削減は証明書発行数に影響せず、登録センターの閉鎖は機能拡大の一環だと主張。DSSのデータによると、昨年7月~今年1月の間、昨年同時期の約10万3900枚より多い約10万8200枚のIDNYCカードを発行した。また、今年度最初の7カ月間に処理されたIDNYCの申請件数は約12万件で、前年度の11万1000件よりも多かった。(20日、ゴッサミスト)
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