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マンハッタン区のマーク・レバイン区長は16日、地下鉄駅構内の公衆トイレをより見つけやすくするよう働きかける書簡を、ニューヨーク市交通局のリチャード・デイビー局長に送った。

パンデミック以来、市の地下鉄駅のトイレは閉鎖。2023年、ニューヨーク州都市交通局(MTA)は、9駅でトイレの一般利用を再開した。以来、MTAは市内100以上の駅のうち、63駅・121カ所のトイレをオープンした。ただ、レバイン氏は「トイレは依然として見つけにくく、利用客に場所を示す標識もない」と指摘。状況の改善を求めた。
レバイン氏は書簡で、地下鉄のホームや駅の入り口にある標識に加え、①最新の地下鉄車両内の案内画面にトイレがある駅を示す②地下鉄がトイレのある駅に到着した際に自動アナウンスを流すーことを提案。こうした措置は、駅のアクセシビリティや公共の安全のため、既に行われている。さらに、MTAに対し、デジタル版地下鉄駅トイレマップを作成することや、バリアフリー対応駅の表示と同様に、新しいMTAマップの属性にトイレを追加することも提案した。また、現在、毎日午前7時~午後7時まで、正午に1時間の休憩があるトイレの営業時間をより長くすることも求めた。MTAは同書簡の内容を検討中だという。(17日、ゴッサミスト)
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