皆さん、一週間おつかれさまでした。今朝は、気持ちよかったですね。快晴のなか、気温は70℉(21℃)ということで、テニスをしていても非常に気持ちがよかったです。横では、アメリカン・フットボールの練習が行われており、新学年度とともに、秋の気配を感じる季節となってきましたね。
New Yorkの秋と言えば、Halloween、Thanksgiving、Christmasと毎月のようにイベントがあり、街のイルミネーションも始まるので、ホリデーシーズンに向けて、気分も盛り上がってきますね。(今では“Summerween”という言葉が出てくるぐらい、ホリデーシーズンも早くなっているようで。。。もちろん、その間に、仕事も終わらさないといけないので、それはそれで毎年せわしなくなるわけですが。)一方で、今週もマリファナやナイトライフ、ペディキャブに関する注意点を載せましたが、そちらのご用心もお忘れなく。“清濁併せ呑む”のがNYですし、あらゆる意味でアクティブですよね。ちなみに、我々のオフィスのあるRockefeller Centerも、『今や「トレンディースポット」に』ということですので、皆さんもNYCにお立ち寄りの際には、ぜひ遊びにいらしてください。
気候はだいぶ落ち着いてきましたが、これからますますヒートアップするのは、11月5日火曜日に投開票を迎える大統領選挙でしょうか。今週はChicagoで民主党大会が行われ、現副大統領のKamara Harrisさんが、大統領選挙の党候補指名を受けました。選挙なので、対比に焦点をあてるのは定石なのですが、今回の党大会では、「年齢、世代交代」(これまでは、バイデン大統領が批判されていましたが、Harris副大統領になって、圧倒的に年齢差が逆転したので。)、「女性、人種」(初の女性大統領誕生へ。かつ、初の黒人かつアジア系候補者。)、「対立/分断 vs. 融和」、そして、「Democracy vs. Autocracy」という対比構造を、明確に打ち出していました。
今週、『公民権運動の記念碑、NJ州に』という記事もありましたが、人種差別を禁止した公民権法が成立したのがたかだか60年前(1964年; これを成立させたのが、前回再選を目指さなかったジョンソン大統領ですね。こちらでも触れましたが。)ということで、アメリカの歴史の若さを感じますし、アメリカ自身の“闘い”の歴史(国内においても)を感じますね。(ハリス副大統領も、“When we fight, we win”を選挙のフレーズにしていますし、良くも悪くも”闘う“という文化がアメリカには根付いていますね。)
また当然アメリカ大統領選挙の影響(今回は特に)は、国内だけにはとどまりませんので、ガザでの紛争やウクライナでの戦争をはじめとして、国際政治も様々な形でヒートアップするように思います。
とはいえ、まずはこの気持ちのいい週末の天候を満喫することですよね。来週末はLabor Day Weekendということで、いよいよ来週が夏休み最終週ですね。新学期に向けての準備もあるかと思いますが、残り少ない夏を楽しむもよし、U.S.オープンを楽しむもよし、引き続き週末をお楽しみください。
代表 武田 秀俊
今週の1枚
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