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ニューヨーカーの通勤・通学の足、NYCフェリーはこのほど、乗船中に見られる象徴的なスポットの情報を満載した旅行ガイド「NYCフェリー・トラベルガイド」をHP上で公開した。同フェリーは、道路渋滞や地下鉄の混雑が日常茶飯の市内の移動手段としては最速とされており、とりわけ、迅速で容易にアクセスできないウォーターフロント沿いの鉄道路線に向かう際、効果を発揮する。
19日付のタイムアウトが伝えたところによれば、同ガイドでは、それぞれの航路専用のページをスクロールすることが可能。その上、各ランドマークを巡る写真のほか、歴史に関する情報なども表示される。説明の下には各ランドマークから最寄りのフェリー乗り場までの徒歩距離も表示されている。また、ルートを選択し希望の地図をPDFでダウンロードできる。
ハイライトは、ジョージ・ワシントンが初代のアメリカ大統領に就任したフェデラル・ホール・ナショナル・メモリアルをはじめ、バッテリーパークにあるシーグラスカルーセル、かつて要塞だったガバナーズ島のキャッスルウィリアムズなど。タイムアウトは「フェリーに乗るのは、クールでユニークな観光方法だ。加えて、ニューヨークのぶっ高いコーヒー1杯よりも安い」と勧めている。
編集部のつぶやき「4.5ドルのおでかけスポット」
ちなみにフェリーの料金は片道4.5ドル。9月上旬に4ドル→4.5ドルに値上がりしたとはいえ、コーヒーよりも安いのは超魅力的。観光で訪れる人は案外知らない “ツウなニューヨークの楽しみ方”かもしれないので、もっと広めたい!
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