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マンハッタンの60丁目以南に乗り入れる車両に通行料を課す計画が二転三転していることを巡り、ニューヨーク州のホークル知事は、ピーク時にマンハッタンの中心部に入る大半の車に対し9ドルを課す意向だ。同州は、いったん課金制度を断念したものの、復活させることを決断。最低15ドルとしていた価格設定から引き下げることとした。 ニューヨーク・タイムズが13日、伝えた。
新たな計画は近く承認される見通しで、トランプ次期大統領が就任する来年1月までには施行されるとみられる。州当局は、前回審査において料金設定を9~23ドルとしていた。ホークル知事は6月、通行料を課す計画について、無期限で一時停止するとの意向を発表した。最低価格と定めた15ドルは高すぎると考慮したとする一方、今回の大統領選などで知事が所属する民主党側に不利になるであろうことを考慮したとの見方がある。
ニューヨーク州の当局者は、15ドルから9ドルに値下げすることによって、より多くのドライバーがマンハッタンを訪れるため「少なくとも部分的には通行料値下げによる収入減を相殺できるかもしれない」と話している。
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