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大手百貨店チェーンのメイシーズが、大幅な店舗縮小を発表した。アメリカ内では現在、150店舗以上の閉店が計画されており、ニューヨークでは5つの店舗が対象となっている。
2024年初頭に発表されたメイシーズの「新戦略(Bold New Chapter)」によれば、非生産的な店舗150店舗(そのうち既に発表されているのは66店舗)を閉店し、26年までに今後力を入れていく350店舗に投資していくとのこと。
◆ ニューヨーク市内で閉店する店舗 ◆
ブルックリン(2店舗)
・422 Fulton St.
・2027 Emmons Ave.
クイーンズ(1店舗)
・88-01 Queens Blvd.
ブロンクス(1店舗)
・404 East Fordham Rd.
スタテンアイランド(1店舗)
・98 Richmond Hill Rd.
メイシーズの今後の展開としては、通常店舗の5分の1サイズのミニマーケットMarket by Macy’sの拡大(現在はアトランタやシカゴなどのみ)、AIを活用したオンラインショッピングの充実、また、店舗での受け取り・配送サービス強化の他、商品ラインアップの見直しも検討しているといい、プライベートブランドの展開や高級ファッションアイテムやアクセサリーの取り扱いも増やし、新たな顧客層も狙っていくという。
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