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2700年前に記録された、現存する中で最古の流星群「こと座流星群」が、今年もニューヨークの夜空に出現する。期間は4月17日から26日までの予定で、ピークは4月21日から22日の深夜だ。

こと座流星群(Lyrids)は、毎年4月に見られる春の流星群。紀元前687年に中国で記録された、最古の流星群として知られている。母天体はサッチャー彗星。彗星がまき散らした塵に地球がぶつかることで、塵が燃えて流れ星になる。流星はスピードがあり、明るく見つけやすいのが特徴。中には「火球」と呼ばれる、特に明るい流星が見られることもある。流れ星は、こと座の方向から放射状に現れる。
こと座流星群は、4月17日から26日ごろまで活動し、最も多く見える「ピーク」は4月21日から22日。ピーク時には1時間あたり10〜20個の流星が見られる可能性が高い。ふつうの流れ星よりずっと明るくて、空に残像を残すレベルの流星=火球(fireball)が見られるチャンスがある。静かな夜空にいきなり光が走る瞬間は、鳥肌もの。
◆ おすすめの鑑賞スポットは?
ニューヨークでは、以下のような比較的暗い場所で、夜明け前の時間帯(月が沈んだあと)がベストタイム。
・セントラルパークの北側(ノースウッズ付近など)
・ルーズベルトアイランドの東岸沿い
周囲の光を避け、できるだけ目を暗闇に慣らしてから観察すると、小さな流星も見つけやすい。レジャーシートや軽いブランケットを持っていくと快適。
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