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4月12日の夜、ニューヨークの夜空に「ピンクムーン(Pink Moon)」が昇り、街を幻想的な光で包み込む。

ピンクムーンとは?
名前から「月がピンク色になるの?」と思いがちだが、実際にはピンク色には見えない。名前の由来は、北アメリカ東部に自生する「モスフロックス(Phlox subulata)」という早春の花が、この時期に咲き誇ることからきている。「モスピンク」とも呼ばれるこの花の開花にちなんで、4月の満月が「ピンクムーン」と呼ばれるようになった。「ピンクムーン」は、キリスト教の暦では「パスカルムーン(Paschal Moon)」としても知られ、イースターの日付を決める参考にもなっている。
いつどこで見るのがおすすめ?
2025年のピンクムーンは、4月12日夜に出現し、20時22分(東部時間)にピークを迎えると予想されている(Old Farmer’s Almanacより)。満月は地平線から昇る直後が一番大きく、黄金色に輝くこともあるため、その瞬間を狙うのがおすすめ。
ビルの影が少ない公園やビーチなど、空が開けた場所で観察するのがベスト。たとえば、セントラルパーク、プロスペクトパーク、ブルックリンブリッジパーク、あるいはロッカウェイビーチなどが、ロマンティックな月の出を見るスポットとして人気だ。
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