タイムアウトが17日に発表した「世界で最も歩きやすい都市」の調査で、ニューヨークが4位にランクインした。

(マンハッタン・ハドソンスクエア / photo: 本紙)
タイムアウトは、世界中の地元住民1万8500人に、「あなたの街を徒歩で移動するのはどれだけ簡単か?」と質問。首位はアラブ首長国連邦の首都アブダビで、91%の住民が歩行者に優しい同市のデザインを称賛した。2位にマサチューセッツ州ボストン(89%)、3位にイギリスのブライトン(88%)が続いた。
4位のニューヨークでは、市内5区の住人の87%が歩きやすさを評価。レストランやバー、公園、ショップ、ランドマーク、隠れた名所など、市はアクティビティーや見どころにあふれ、多くのスポットが数ブロック以内に点在する。セントラルパークの他、コミュニティーガーデン、ウォーターフロントのプロムナード、木立の並ぶ裏路地など自然を楽しめるスポットも多い。また、マンハッタンは碁盤の目のように道路が配置されているため、徒歩での移動が簡単だ。北から南への20ブロックは約1マイルで、徒歩で20分程度。20分で全く異なる雰囲気の街並みにたどり着くことができる。
5位は、スペインのビルバオ(86%)、6位はイリノイ州シカゴ(86%)、7位はイギリスのエディンバラ(85%)、8位はモロッコのマラケシュ(85%)、9位はカリフォルニア州サンフランシスコ(83%)、10位はイギリスのカーディフ(82%)と上海、香港、パリが同位となっている。
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