2025年7月2日 NEWS DAILY CONTENTS

1年間でどれくらい「トイレの便座」でスマホを使用している? アメリカ人のデータに驚き

イギリスのトイレ用品メーカーQS Suppliesがアメリカ人500人を対象に実施した調査によると、88%がトイレでスマホを使用しており、1年間に便座に座ってスマホを使用する時間の合計は、約2日間に相当する49時間だった。NYポストが6月24日、伝えた。 

トイレスマホはほどほどに。写真はイメージ(photo: pixabay / Pexels)

トイレでスマホを使って何をしていたかというと、ソーシャルメディア(66%)が最も多く、動画視聴(40%)、テキストメッセージやDMへの返信(37%)、ニュースの閲覧(36%)、メールの送信(36%)、ゲーム(29%)、オンラインショッピング(14%)、仕事関連の作業(9%)、電話での会話(8%)がこれに続いた。少数派ながら、トイレでビデオ通話をする(2%)との驚きの回答もあった。61%が、スマホで何かを完了するため、51%がひとりの時間を楽しむため、42%が他者との距離を置くためにトイレに「閉じこもる」のだという。トイレでのスマホの使用時間が最も長かったのはZ世代で、年間平均54時間だった。 

トイレで使用した後にスマホを掃除する人は4人に1人のみ。医師は、汚れたスマートフォンの使用は、風邪やインフルエンザ、胃腸疾患にかかるリスクが高まると警告する。また、長時間座り続けることで、痔になる可能性もある。他にも、時間の経過を忘れたり、足が麻痺したりするなどの弊害もある。専門家はトイレでのスマホ使用は「10〜15分に留める」よう呼びかけている。

                       
合わせて読みたい記事
RELATED POST