合わせて読みたい記事
イギリスのトイレ用品メーカーQS Suppliesがアメリカ人500人を対象に実施した調査によると、88%がトイレでスマホを使用しており、1年間に便座に座ってスマホを使用する時間の合計は、約2日間に相当する49時間だった。NYポストが6月24日、伝えた。

トイレでスマホを使って何をしていたかというと、ソーシャルメディア(66%)が最も多く、動画視聴(40%)、テキストメッセージやDMへの返信(37%)、ニュースの閲覧(36%)、メールの送信(36%)、ゲーム(29%)、オンラインショッピング(14%)、仕事関連の作業(9%)、電話での会話(8%)がこれに続いた。少数派ながら、トイレでビデオ通話をする(2%)との驚きの回答もあった。61%が、スマホで何かを完了するため、51%がひとりの時間を楽しむため、42%が他者との距離を置くためにトイレに「閉じこもる」のだという。トイレでのスマホの使用時間が最も長かったのはZ世代で、年間平均54時間だった。
トイレで使用した後にスマホを掃除する人は4人に1人のみ。医師は、汚れたスマートフォンの使用は、風邪やインフルエンザ、胃腸疾患にかかるリスクが高まると警告する。また、長時間座り続けることで、痔になる可能性もある。他にも、時間の経過を忘れたり、足が麻痺したりするなどの弊害もある。専門家はトイレでのスマホ使用は「10〜15分に留める」よう呼びかけている。
RELATED POST
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








