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ドイツ銀行研究所は6月24日、2025年の主要都市における各種の価格調査「Mapping the World’s Prices 2025」を発表。世界の69都市を調査し、税引き後の月収をドル換算したランキングでは、ニューヨークは5128ドルで世界で7番目に高いことが分かった。東京は2592ドルで69カ国中38位、ニューヨークと比べて約半分だった。

月収が最も高かったのはジュネーブの7984ドル。チューリッヒが7788ドルで2位、サンフランシスコの7092ドルと続いた。ボストンは5940ドルで5位、シカゴは5203ドルで6位だった。アジアからはシンガポールが4231ドルで13位、香港が3775ドルで20位、ソウルが3278ドルで30位だった。
生活の質のランキングでは、ルクセンブルク、コペンハーゲン、アムステルダム、ウィーン、ヘルシンキがトップ5を占めた。チューリヒとジュネーブは、生活費が世界一高いため、トップ5から脱落。高い住宅価格、長い通勤時間、高い汚染レベルにより、主要都市は概ね評価が低く、東京(26位)、パリ(44位)、香港(48位)、ロンドン、ニューヨーク(50位)だった。
iPhone16Pro(128GB)の価格比較では、トルコが2200ドルで最も高く、ブラジルが1800ドル、エジプトが1500ドルだった。ソウルは、サムスンとの競争により約1000ドル前後と、アメリカのどの都市よりも安かった。
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