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ニューヨークで夏にリスクが高まる洪水やはしか、蚊、ダニから身を守る方法を、18日付のヘルスビートが紹介している。

洪水から身を守るには
大雨時には、市民向け洪水情報サイトFloodHelpNYに住所を入力し、地域の洪水リスクを確認。NYC Emergency AlertsまたはNOAA Weather Radioに登録し、通知を受信。高台に移動する。地下居住者は上階に移動する準備を。洪水の中を運転したり歩いたりしない。水深15センチでも、流される恐れがある。
はしか予防には
海外やはしか流行地域への旅行予定者は、ワクチンの接種を。出発2週間前までに、MMRワクチンを2回。出発まで2週間未満の未接種者は、1回の接種を推奨。
ダニ対策には
肌の露出部に、ディート、ピカリジン、またはIR3535を20%以上含む虫除け剤を塗布する。衣類には、0.5%のペルメトリンを含む製品を使用する。道の中央を歩き、高い植物に近づかない。帰宅後、ダニのチェックを。特に子どもは、わきの下、耳周辺、へそ、髪の毛の中を確認する。衣類を10分間高温の乾燥機で乾燥させる。犬のダニ駆除も忘れずに。皮膚にダニが付いたらピンセットで速やかに除去し、ライム症などの症状が出ないか経過観察する。早期の治療が重症化を防ぐ。
蚊には
蚊が活発な時間帯(朝・夕)は、EPA承認の蚊よけ剤を使用する。屋外は避け、できれば長袖と長ズボンを着用する。蚊の繁殖場所となる花や植物の受け皿、バケツなどに水を溜めない。
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