アメリカ人の8割以上がネット依存症だとする調査結果がある。そんな中、関連書籍の著者や大学教授などから聞いた、スマホ依存から抜け出すための方法を、4日付のニューヨークタイムズが紹介している。依存症と感じているあなた、今日から試してみては?

1. 目標を決め、期限を設定する
トレーニングを始める前にマラソンに申し込むなど、準備が必要な計画を立て、準備に追われる環境を作る。
2. 常に充電
家に帰ったら、決まった場所でスマホを充電する。持ち歩かない。
3. ダムフォンに交換する
日本でいうガラケー。ダムフォンはネットやメール、SNS、ゲームができない。
4. スマホに費やす時間を「自分時間」に置き換える
読書したり散歩やストレッチをしたり、趣味の時間を増やしたり。友達に会うのもいい。
5. バッチ処理をする
通知やメッセージは1日に2、3回、決まった時間にまとめて読む。
6. 逆ストリークに挑戦
スマホ依存症対策アプリで楽しみながらスマホと距離を置く。例えばForestは、スマホから離れている時間に応じて木が育つゲーム。
7. 週末をスマホ禁止日に
週に1日、物理的にスマホから離れる日を設ける。着信音が鳴ったときだけ発信者を確認し、固定電話のように使う。外出時は緊急用に1人がスマホを携帯するが、バッグに入れ見えない場所に保管する。
8. ベッドサイドには置かない
夜はスマホを寝室の外で充電。朝は目覚まし時計を使う。寝るときはスマホを袋に入れ、寝室の外に置くのも。
9. タイマーで集中
作業に集中したいときは、スマホのタイマーをセットして見える場所に置く。気が散りそうになったらカウントダウンを一瞥。
10. 物理的な壁を作る
水泳や山登りなど、携帯が使えない場所でのアクティビティーに挑戦する。
11. 2006年風スクロールを試す
SNSのチェックや仕事のモニタリングは、PCを使う。
その他、「スロットマシン・アプリを削除」「低機能電話に変える」なども推奨している。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








