2025年8月28日 NEWS DAILY CONTENTS

つい触ってしまう…専門家が教える「スマホ依存」を抜け出す5つの実践法

アメリカ人の8割以上がネット依存症だとする調査結果がある。そんな中、関連書籍の著者や大学教授などから聞いた、スマホ依存から抜け出すための方法を、4日付のニューヨークタイムズが紹介している。依存症と感じているあなた、今日から試してみては?

常にスマホを触っている。スマホが手元にないと不安になる。常習的に“ながらスマホ”をしている。そんな人は「スマホ依存症」の可能性が高い。写真はイメージ(photo: Unsplash / Creative Christians)

1. 目標を決め、期限を設定する

トレーニングを始める前にマラソンに申し込むなど、準備が必要な計画を立て、準備に追われる環境を作る。

2. 常に充電

家に帰ったら、決まった場所でスマホを充電する。持ち歩かない。

3. ダムフォンに交換する

日本でいうガラケー。ダムフォンはネットやメール、SNS、ゲームができない。

4. スマホに費やす時間を「自分時間」に置き換える

読書したり散歩やストレッチをしたり、趣味の時間を増やしたり。友達に会うのもいい。

5. バッチ処理をする

通知やメッセージは1日に2、3回、決まった時間にまとめて読む。

6. 逆ストリークに挑戦

スマホ依存症対策アプリで楽しみながらスマホと距離を置く。例えばForestは、スマホから離れている時間に応じて木が育つゲーム。

7. 週末をスマホ禁止日に

週に1日、物理的にスマホから離れる日を設ける。着信音が鳴ったときだけ発信者を確認し、固定電話のように使う。外出時は緊急用に1人がスマホを携帯するが、バッグに入れ見えない場所に保管する。

8. ベッドサイドには置かない

夜はスマホを寝室の外で充電。朝は目覚まし時計を使う。寝るときはスマホを袋に入れ、寝室の外に置くのも。

9. タイマーで集中

作業に集中したいときは、スマホのタイマーをセットして見える場所に置く。気が散りそうになったらカウントダウンを一瞥。

10. 物理的な壁を作る

水泳や山登りなど、携帯が使えない場所でのアクティビティーに挑戦する。

11. 2006年風スクロールを試す

SNSのチェックや仕事のモニタリングは、PCを使う。

その他、「スロットマシン・アプリを削除」「低機能電話に変える」なども推奨している。

                       
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