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キッチンに突如として出没するアリ。隠れてせっせと働くアリもいるから厄介だ。市販の駆除剤は安全性に不安があるという人に、思いもよらぬ秘策がある。グルメサイトのチャウハウンドが7日、伝えた。

この秘策を伝授してくれるのは害虫駆除専門業者オール・ユー・ニード・ペスト・コントロール(All U Need Pest Control)のサービスディレクター、クリス・バグナラさん。「コーンスターチがいいというアドバイスもあるけど、常に効果があるとは限らない」と指摘。バグナラさんのおすすめは「ベーキングソーダ(重曹)と砂糖を混ぜて置く」だ。
おとりの砂糖でアリを集め、アリの消化器官に入った重曹がガスを発生させてイチコロという仕組み。「しかも、働きアリは重曹を巣に持ち帰り、他のアリにも与えるから効率的」と続ける。これなら、子どもやペットにも安全だ。ただし時間がかかるのが難点。害虫の自然的な駆除には忍耐が必要なのだ。

重曹がない場合は、「コーヒーパウダー」「塩」「キュウリの皮」を置くという手があるとバグナラさん。アリは他の多くの害虫がそうであるように、嗅覚を駆使して獲物を探す。匂いの強いこうした食品や「レモンジュース」「シナモン」「ニームオイル」などにアリは忌避反応を示すという。このアリ対策はアウトドアでも利用できるから便利。ピクニックやバーベキューをする際お試しを。
ただし、匂いを嫌って逃げていくものの、退治することにはならない。「忌避反応を示したアリはトラップなどを使って駆除するように」とバグナラさん。このワンツーパンチ方式も効果的だが、いろいろな種類のアリがいる。「残念ながら自然の駆除方法に万能薬はない。いくつか試してみて、効果がないようなら、やはり専門家に頼むべき」と付け加えている。
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