ゾンビが実際に大量に発生し、人々を襲って「ゾンビ・アポカリプス(世界の終わり)」が訪れたら生き残れるだろうか? この問題を真剣に分析した専門家がいる。その結果によると、ニューヨークは全米で、サバイバルの望みが薄い州の一つに入る。ニューヨーク州ビンガムトンのラジオ局WNBFが20日、伝えた。

分析は、人口密度、病院や空港の数、水や食料の供給可能量、銃砲店や軍の基地の数など多岐にわたる。サバイバルの可能性を10点とした場合、ニューヨークは2.61点。50州中、下から5番目だった。
1平方マイルに424人の人口密度で、ゾンビ化の感染度が高い。10万人に1軒以下の病院数で、手当てが間に合わない。10万人当たり1〜2カ所という空港で、逃げ出せない。ニューヨーク州はゾンビ襲来に脆弱であることが判明した。
人口密度が全米一のニュージャージー州は最も望み薄。コネティカット州が次で、ペンシルベニア、マサチューセッツ州と続く。カリフォルニア州は下から6番目。だから、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコなどは避けるべき大都市とされている。
反対に、助かる可能性が最も高いのはアラスカ州だ。何しろ、人口密度は1平方マイルに1人。10万人当たりの空港は78カ所で、銃砲店に至っては67軒もある。山や森林など逃げ隠れできる場所も多い。同様の理由で、メイン、サウスダコタ州がサバイバルの可能性が高いトップ3州だ。
大都市ではテキサス州のフォートワースが最も安全とされている。人口密度が低い上、交通インフラが充実しており逃げやすい。2位はカリフォルニア州サンディエゴ。オクラホマ州オクラホマシティー、フロリダ州ジャクソンビル、アリゾナ州フェニックスと続く。
もうすぐハロウィン。今年もまた、そこかしこでゾンビに出くわすかも知れない。パーティーで、ご家庭で。日本だったらどこが最も安全か? 分析してみるのもまた一興かと。
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